延岡市天下(あもり)町にある延岡植物園に行ってきました。
入り口の土手には秋の花である萩の花がたくさん咲いていました。
そこの階段から上ると園の中へとつながるプロムナードが開けて、まだ夏の名残を色濃く残す木々が木陰を作っていました。
植物園の坂を上ったところからサルビア畑を見下ろしたところです。手前には紅白の彼岸花が咲き、木々の向こうにある広場からは親子連れの賑やかな声が聞こえていました。
みかんも園内の山肌に植えてありました。今はまだ青い実でしたが秋が深まるにつれて橙色に染まる姿を想像しました。
散策路の脇にあった紫のつやつやした紫式部の実や足元に咲く玉簾(たますだれ)の白い花、黄色に染まりつつある銀杏の木などにも秋の訪れを感じる午後でした。
紫式部
玉簾
銀杏の木
台風一過の宮崎県ですがこれからも台風の季節が続きます。防災に留意していきましょう。
出版部
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